滋賀県：崇徳保育園「東北のどんぐりの苗木を見送る会」レポート

崇徳保育園では、地元の豊郷郵便局から北澤局長様をはじめとする局員の皆様の御臨席を得て、５月１５日に見送る会を行い、生長した３本の苗木をふるさと東北へ送り返すことができました。
　当日はまず園長より、津波被害のとても大きかった東北地方沿岸部の様子や「東北復興グリーンウェイブ」の意義等をスライドで園児に説明しました。





続いて、北澤局長様からのご挨拶をいただき、大切な苗木を郵便局のネットワークでしっかりと東北に届けますということや、この苗木のことを２０年・３０年先もずっと忘れないでくださいね。というお話がありました。

そして、みんなで手をつないで苗木を取り囲み「どんぐりころころ」の歌を幻の３番まで歌った後、代表園児から苗木を局長様・局員様に手渡しして、「東北までどうぞよろしくお願いします！とご挨拶をしました。
その苗木は今回のどんぐりの絆ＢＯＸへ大事に収納し、いよいよ出発トラックの見送りです
「ばいばいー」「元気でね」「よろしくねー」という声と共に、「ちょっとさびしくなったなぁ」というつぶやきも聞かれ、園児にとっては親しい人の見送りと一緒であることを実感し、ジーンとくるものがありました。

トラックを見送った後、子どもたちは、思い思いに葉っぱのカードにメッセージを書いたり絵をかいたりし、こちらも後日、山田町へお届けしました。