岐阜県「浄心こどもの城」植樹活動レポート
岐阜県「浄心こどもの城」では、2013年から、自走的に子どもの森づくり活動を継続しておられます。保護者による、草刈り等、植えられた苗木のお世話も、毎年、年間行事として保育活動に組み込まれた恒例の活動となっています。JP子どもの森づくり運動を、自園の自然保育活動として消化された素晴らしい活動です。今年も、同園で6月に植樹会が開催されました。敬意をもって、活動内容を杉山園長先生のレポートでご紹介します。*活動の詳細は、ホームページをご覧下さい。
*日 時:2022年6月11日(土)11時~12時
*植樹会場:油坂さくらパーク(岐阜県郡上市白鳥町)
*参加者:5歳児親子(園児29名・保護者40名・兄弟姉妹12名・職員4名)
*インストラクター:福井県大野市「大野幼稚園」藤園長先生
*活動内容:植樹活動、ネイチャーゲーム
梅雨入り目前で天候が心配されましたが、予定されていた日程通りに行うことが出来ました。準備した30本のコナラの苗を一家族1本ずつ植樹しました。
植樹後には、大野幼稚園の藤園長先生から「親子で静かにお散歩して自然の音を聞いてきてください。」という自然を体感できるゲームを行っていただき、15分くらい散策してもらってから「どんな音が聞こえたかな。」という問いかけに子どもたちが小鳥のさえずりや風の音が聞こえたと報告してくれました。
「油坂さくらパーク」での植樹は、平成25年から毎年休むことなく行っており、今年で10年目という節目の年となりました。10年前に植樹したドングリの木は3メートルくらいの大きさとなっており、植樹会に一緒に参加した小学生は数年前に自分が植樹した木を探していました。
「浄心こどもの城」 園長 杉山 賢
最後にみんなで記念撮影