東北の“どんぐり”の苗木を守るフェンスづくりレポート
2018年1月20日(日)
「東北復興グリーンウェイブ」で、全国の子どもたちが育て、岩手県山田町に植えられている東北の“どんぐり”の苗木が、鹿やウサギの食害にあっているという情報が届けられましたので、有志を募り、食害防止のフェンスづくりを行いました。
岩手県山田町豊間根にある苗畑に植えられた、東北の“どんぐり”の苗木の多くが食べられていました。
これはなんとかしないと。
まず、フェンスの大きさを決めて、支柱を立てる穴を掘ります。
ところが、当日はマイナス4度の気温。少し掘ると下は凍土どなりまったく掘れません。 そこで、携帯用バーナーで溶かしながらの手間のかかる作業となりました。
保護者会の高橋さんは、親子での参加です。
スペシャルサポーターであるチェンソーカービングの世界チャンピオン栗田さんも、特別に参加してくれました。
立てた支柱にネットを張ります。
下から動物が入らないように、最後にネットの下をペグで押さえます。
皆さんに寒い中、頑張っていただいたおかげで、立派なフェンスが完成しました。お疲れ様でした。
今回参加してくれた皆さんです。後列左から、男心会の福士先生、保護者会の高橋さん、フィールドをご提供いただいている佐々木さん、茨城県からご夫婦で参加してくれた住谷さん、事務局の河内さん、チェンソーカービング世界チャンピオンの栗田さん、森林インストラクターの小沼さん、前列左から、男心会の上野先生、保護者会の昆さん、男心会の横田先生。皆さん、本当にありがとうございました。
ごほうびに、豊間根保育園で、山田町の海の幸いっぱいのバーベキューをご馳走になりました。菅原園長先生、お世話になりました。