NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク

エコプロ2013で植えられたどんぐりたち、元気に土の中で充電中!

2013年12月に開催された国内最大の環境展「エコプロダクツ2013」において、「子どもの森づくり運動」特別ご協賛企業日本郵政グループさんのブース内で、子どもの森づくり運動のワークショップが開催されました。参加してくれた子どもたちによってプランターに東北から届けられたどんぐりを植える体験プログラムも実施されました。植えられたどんぐりたちは、今、春を待って土の中で元気に充電中です。

今は、こんな様子。春になったら芽吹いてくれるでしょう。
このどんぐりたちの“育ち”の経過は、今後定期的にホームペページにてレポートします。

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ところで、「エコプロダクツ2013」のワークショップには、今年も、神奈川県の「渕野辺保育園」から保育士の先生たちがお手伝いに来てくれました。子どもたちに森や木の大切さを伝えるために、松岡園長先生お手製の紙芝居も用意していただきました。ワークショップに参加してくれた子どもたちには、この紙芝居を見てからどんぐりを植えてもらったので、印象深いワークショップになったと思います。

その際使用された紙芝居はとても感動的なお話だったので、簡単ですがご紹介します。

「ちいさいならのきのはなちゃん」
昔、あるところにある森の中、ならの木がありました。ある時、大きな台風がやってきて、その森とならの木が倒れてしまいました。森の動物たちもその様子を嘆きましたが、春になり、その木の根っこには1つの芽がでていました。そして、時は立ち、2013年。今はその一つのならの木も大きくなり、周りには木々がいっぱい。森の動物も、そこにやってくる子ども達も笑顔でいっぱいになりました・・・・、とさ。

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その後、間伐材から作られた再生紙と切手を使って「森の絵はがき」を作るワークショップも行われました。
出来上がった絵はがきは、切手を貼って、子どもたちの大切な人宛にブース内特設ポストに差し入れてもらいました。

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子森ネット 勝目

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