NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク

東北復興グリーンウェイブ活動レポート 滋賀県 崇徳保育園

生活発表会等の行事の関係で少し時期が遅くなりましたが、昨年12月20日に当園5歳・4歳・3歳児55人の縦割りグループによる植え付け会を実施しました。
始めに、岩手県山田町の子ども達が種拾いに取り組んでくれている様子や被災地の状況が映された啓発DVDを鑑賞し、園長の補足も交え、この活動への理解を深めました。
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その後園庭で、各グループごとに東北のどんぐりを大切にポットの土の中へ植え付け、水やりを行いました。
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最後にはみんなで手をつなぎポットを囲み、“どんぐりころころ”の1・2番に引き続き、11月の花巻での研修会で園長が学んできた幻の3番「どんぐりころころ泣いてたら、仲良し子リスがとんで来て、落ち葉にくるんでおんぶして、急いでお山に連れてった♪」を歌いました。

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3年前に当園の周りで拾ったどんぐりは、今では園庭や地域の公園で大きく育ってきています。来年の5月には苗木を無事東北の地に戻せることを、そしてまた被災地の沿岸部に再び緑が戻る日を願うばかりです。
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                                                                            崇徳保育園 谷口瑞石園長先生より

*なお、この活動の様子は京都新聞等で取り上げていただき、翌日掲載されました。

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