NPO法人子どもの森づくり推進ネットワーク

岩手県、宮城県の保育園に行きました!

8月30日~9月1日まで、これからはじまる~子どもの森づくり運動 東北復興グリーンウェイブ~と11月27日、28日に行われる東北研修会について、活動の趣旨説明及び意見交換等のため、東北の3つの保育園におじゃまさせていただきました。

この様子をレポートします。

今回のルートは、岩手県・奥州市 駒形保育園→山田町 豊間根保育園 宮城県 バンビの森保育園ということで、岩手を中心に回らせていただきました。

8月30日(木) 「駒形保育園」山下園長、副園長にお会いしました! 「復興グリーンウェイブ」の趣旨に関しまして、ご賛同いただき、秋にどんぐりを拾って いただけることになりました。また、副園長先生から、この活動から子ども達が、文字通り「どんぐりから、木に育てる中で、お互いの園の子ども達を「気にする」活動になればいいですね。と抱負をいただきました。「気にする」→「気になる」ってことは、「相手を思いやることを想像する」ことにつながります。子どもの森づくり運動 復興グリーンウェイブの活動の夢が広がります!わくわくしてきました。

帰り際に、お昼寝中の園児を見ました。すっごい、すっごい感動しました。 安心しきった寝顔で、アクティブな寝相。命がいっぱい。

本日の宿泊は、保育園から約60kmの遠野に宿をとりました。

 

 

8月31日(金) 「豊間根保育園」菅原園長、佐藤事務長にお会いしました! 「子どもの森づくり運動」、及び「復興グリーンウェイブ」について、お話を聞いて いただき、ご一緒に活動していただくことになりました。 秋には、豊間根保育園、山田町第一保育所、織笠保育園の「三心会」全園で、どんぐりを拾いにいかれます。それと、後日談ですが、研修会では、基調講演講師として、「第一保育所」阿部所長様のご出向いただくことになりました。

菅原園長先生は、とても笑顔の素敵な園長先生です。そんな園長先生からは、震災からこれまでのことで、人と、人とのつながりがとても大事であることがとてもよくわかるとのお話をいただきました。

豊間根保育園のある山田町は、すごく海が近いところでした。牡蠣の養殖の棚がたくさん浮かんでいて、町としても復興して、前に進んでいるんだなぁと感じながら仙台へ向かいます。

余談ですが、山田町でお昼に立ち寄ったラーメンが細麺でおいしかった!!

仙台への道すがら、山と空の距離が近くて、霧がでたりと・・。 神秘的な山の形など、神様がいっぱい隠れているんだろうなぁと思える岩手県でした。

9月1日(土) 「バンビの森保育園」永沼主任先生にお会いしました! 永沼主任先生に「復興グリーンウェイブ」へのご参加に関しましてお話を 聞いていただきました。後日、園長先生から参加していただける旨の連絡をいただきました。

バンビの森保育園は、すでに園庭が森状態。大きな木も植樹して工事しました。 その参考になったのが、子森ネットの「園庭を森に」計画のイラストだと聞いています。 素敵な園庭でした!!

上記のレポートの通り今後、はじまる 子どもの森づくり運動~復興グリーンウェイブ~にて、使用されるどんぐりは、「駒形保育園」「山田第一保育所」「豊間根保育園」「織笠保育園」「バンビの森保育園」の子ども達が拾ったものです。このどんぐりを、全国で 活動に参加してくれる園にお送りし、各園で育てていきます。そして、育てることを通じて、全国の子ども達が「思いやる心」でつながり、2014年5月22日その思いの結集として、大きな植樹活動をやりましょう!

尚、子どもの森づくり運動~東北復興グリーンウェイブ~の詳細は、準備ができ次第、ホームページでお知らせします。

東北研修会は、まもなくチラシが出来上がりますので、こちらもホームページで紹介 させていただきます。ご興味をお持ちの保育園・幼稚園の皆様のご参加お待ちしております。

子森ネット  勝目

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