岡山県 操南保育園 植樹会
2011年10月22日
植樹地:伊部つながりの森
姜尚中先生の講演を聞き感銘を受けた表現がある。
世界の全てが縦と横のつながりでできているという。
過去から未来へ命を引き継ぐことが縦のつながり。
いま世の中に命あるものは横のつながり。
縦のつながりを絶やさないことは、横のつながりを持つものの使命であり、縦と横が交わる点、すなわち「時」を意味あるものにすることが大事だという。
どんぐり植樹という「時」を共にすることは、まさにこういうことと感じている。
たぶん子どもたちは、どんぐりを植えに行った行為そのものが、日常と違いおもしろく楽しかったと思う。
自分に当てはめてみても、子どもの頃の思い出はいくつになっても忘れないもの。
子どもたちも、今はわからなくても大人になった時、どんぐり植樹の思い出を通じ、「時」の大事さに気付き、縦のつながりを育んでくれていることと思う。
そう思うと、2011年10月22日「伊部つながりの森」での操南保育園どんぐり植樹会は、
多くの横のつながりがもたらした成果であり、本当に意味深いものと感じている。
協力:岡山ももたろうライオンズクラブ
NPO法人 子どもの森づくり推進ネットワーク
子どもの森づくり運動推進チーム 中村 光宏
*岡山ももたろうライオンズクラブへ提供させていただいたコメントより。